|
SAMUのおかげで手元にアウトランドが。ステージ別の主観での解説とか。
・陽炎の戦場
時代背景はDXにおける現代の延長線上。東欧の内乱中の小国クロドヴァが舞台。
PCは傭兵でクロドヴァの傭兵部隊「デザートミラージュ」の一員。
PC達は基本的にチームであること。ミリタリーの知識を要求することなど微妙に敷居が
高かったり高くなかったりするステージ。
参考資料として「エリア88」、「メタルギアソリッド」シリーズ、「パイナップルARMY」、
「パタリロ!」、「エースコンバット」シリーズ(特に4や5)、「闇のイージス」、
「ブラックホーク・ダウン」、「プライベートライアン」などがある。
・ウィアードエイジ
1930年代の第2次世界大戦前の欧州大陸を中心としたステージ。PCはナチス・ドイツの
悪しき野望を砕くために戦う。ウィアードエイジの名の通り、架空の時代。
レネゲイドウィルスの存在は知られていないために超科学、超魔術、武術などの概念で
説明されることになる。
明朗快活! 荒唐無稽! 勧善懲悪! 冒険浪漫! 痛快至極!
以上がこのステージの目指すところらしい。どんな馬鹿なノリでも白けずに、むしろ自分
で場を創り上げろ!ということ。小難しいことなんかや哲学的苦悩は必要ないのですよと
念のため。
ステージの元である1930年代の知識や、独特のノリ、クールではなく熱血!など間違いなく
人を選ぶステージ。と言うか0.2秒でここ向きではないと断言する。
参考資料として、「ジョジョの奇妙な冒険」第2部、「インディ・ジョーンズ」シリーズ
「シャドウハーツ(1、2)」、小説では「機神兵団」や第2次世界大戦が舞台の冒険小説
ならなんでも、と言ったところか。
・The Two Facees Of Tomorrow
宇宙。それは最後のフロンティア。
舞台は近未来。宇宙開発の熱狂も終わり、宇宙で生まれた第二世代が社会に出始めたころ。PCは宇宙コロニーの市民でそこで人間を襲うイーターという謎の存在と戦っていくことに
なる。
時代背景はDX基本ルールブックで定義された現代世界よりさらに未来となっているが、
あれから何年後といった具体的な年代は規定されていない。
レネゲイドウィルス、オーヴァードなどの認識は現代と同じ程度。
閉鎖空間、ロボット(アンドロイド)市民、イーターの描写など、薄いながらもしっかり
したSFのネタに個人的にはグゥレイトォなステージなのだが、いかんせんSF。
拒否反応を示したりとか、イメージが掴めないとか人のいるココに置いては間違いなく、
相性最悪なステージ。絶望した!と叫んでも良いと思う。
参考資料に、J・P・ホーガンの「未来の二つの顔」。「2001年宇宙の旅」、あとは
「エイリアン」シリーズ(特に閉鎖空間であった1と3)、少しずれるが「ゼノサーガ」
宇宙の生活のイメージとして「機動戦士ガンダム」、「プラネテス」。
イーターのイメージとして「スナッチャー」、「フェイズ・パラドックス」を。
・アキハバラ
説明不要。「ライブボックス」を参照。基本的には変わってません。
まだココでプレイが可能なステージかと。
参考資料として「アキハバラ@DEEP」
・マスクドヒーローズ
基本的にはアメコミ物や特撮物をプレイするステージ。このステージの特徴として
レネゲイドやオーヴァードについては秘匿されているが、超人的な能力をもったヒーロー
は一般に認知されていることと、《ワーディング》が存在しない、ということだ。
そのためPCは正体を隠すために《コスチューム》を身にまとい悪と戦うことになる。
エフェクトはヒーローのスーパーパワーとして表現する。
最初に特撮物と書いたがソレよりもアメコミ物のノリの方が濃い。ステージで提示された
国際都市テラシティは「バットマン」のゴッサムシティと「スーパーマン」のメトロポリス
を足して割ったらこうなるという感じだし、UGNはヒーローの互助組織だし。やっぱりココ
向きではない。
参考資料に「X-MEN」、「バットマン」、「スーパーマン」、「ジャスティスリーグ」、「スーパーフレンズ」、「ティーンタイタンズ」。つまりアメコミヒーロー物全般。
・エンドライン
FHが優位であった場合のDX現在世界。基本的にDXを知ってさえいればプレイするのに問題は
ないと思われる。ただ、リプレイに出てきたPCの所属が逆転していたりと、リプレイを
知っている前提な部分が幾つか存在するので、知らない人との格差がある意味ストレートに
出るステージ。ココでは何ら問題なくプレイできる。
自分のキャラがこのステージでどうなっているか想像すると楽しいかも。
・カオスガーデン
レネゲイドウィルスに感染した動物をプレイするステージ。
参考資料は「ジャングル大帝」や「ガンバの冒険」「銀牙」、「銀牙伝説ウィード」
いまいち未知数な部分が多いためココで適しているかは不明。
|
|